Swift入門-その3-文字列

はじめに

(本記事ではSwift2についての内容になっています。)
今回の記事では文字列(String)について書いていきたいと思います。
詳細な内容は以下になります。

  • 文字列型の宣言
  • 特殊文字
  • 文字数の取得
  • 文字列の結合
  • 文字列を数値に変換


また前回の記事は以下になります。
Swift入門-その2-選択・繰り返し処理 - 初心者のインフラ・Web系メモ書き日記

文字列型の宣言

文字列はStringで指定を行います。

let name:String = "Taro"

またStringを明示的に指定をしなくても変数宣言時に「""」で囲まれたものを代入すると自動的に文字列型になります。

let name = "Taro"

特殊文字

特殊文字はヌル文字やバックシュラッシュ(\)、タブなどのことです。
特殊文字の一覧を以下に表にします。

文字 説明
\0 ヌル文字
\\ バックシュラッシュ
\t タブ
\n ラインフィード
\r 改行
\" ダブルクォーテーション
\' シングルクォーテーション

また特殊文字の使用例は以下です。

let val = "\"Hello\""
print(val)

結果で「"Hello"」がでてくると思います。

文字数の取得

文字列の文字数の取得には扱う文字コードの指定が必要になります。
一般的にはutf16プロパティとcountプロパティを使用したら良いと思います。
使用例を以下に示します。

let val = "Hello"
let num = val.characters.count
print(num)

結果で「5」がでてくると思います。

文字列の結合

文字列の結合には「+」を使います。
結合の例を以下に示します。

let val1 = "Hello"
let val2 = "World"
let val3 = val1+val2
print(val3)

結果で「HelloWorld」がでてくると思います。

文字列を数値に変換

文字列を数値に変換するには

  • Int(文字列)
  • Float(文字列)

のように記述を行います。
使用例を以下に示します。

let val = "20"
let num1 = 3+Int(val)
print(num1)

結果で「23」がでてくると思います。

まとめ

今回は文字列の

  • 文字列型の宣言
  • 特殊文字
  • 文字数の取得
  • 文字列の結合
  • 文字列を数値に変換

について書きました!
今回は基礎的な使い方のみしか書いてないのでほかにもいろいろ使いたはあるので興味がある方は調べてみてください!

この記事はほぼサーバなどを触ったことがない人物が学んだことを整理するために書いていますので間違いなどが多々あると思います。間違いなどありましたら是非コメントなどで教えていただけると幸いです。