クラウドコンピューティングのメリット・デメリット
はじめに
本記事ではクラウドコンピューティングについてのメリットとデメリットについて簡単に書いていきたいと思います。
クラウドコンピューティング自体がどんなものかとかどんな種類があるのかは以下の過去記事に書いてます!
setomoki.hatenablog.com
メリット
クラウドコンピューティングのメリットには以下のものがあると思います。
- ハードウェアなのど調達や運用する必要がない
- クラウドコンピューティングでの料金形態は従量制などの初期投資が少なくて済む
- リソースの削減(コストの削減)が簡単にできる
これらについてもう少し以下で詳しく書いていきたいと思います。
ハードウェアなのど調達や運用する必要がない
クラウドコンピューティングを用いることでインターネット上にあるHDDやCPUなどを利用することができるため、
ユーザ自身がHDDやCPUなどのハードウェアを調達することが必要がありません。
さらには、クラウドコンピューティングのサービス提供者がハードウェアの運用も行います。
そのため、ユーザ自身はハードウェアに関しては何も準備や運用が必要ありません。
クラウドコンピューティングでの料金形態は従量制などの初期投資が少なくて済む
自前でサーバなどを用意した場合は初期投資が多額になることが多いと思います。
しかしクラウドコンピューティングならば初期投資はほぼなく、従量制での料金になります。
そのため、初期費用が少なくすみます。
リソースの削減(コストの削減)が簡単にできる
自前のサーバでは、不要になったサーバは処分したり転売など手間がかかります。
しかしクラウドコンピューティングではリソースの削減が簡単にできます。
デメリット
クラウドコンピューティングのデメリットには以下のものがあると思います。
- 実際のハードウェアがブラックボックスになっている
- 永久に利用できる保証がない
- キャパシティや可用性に関する保証がない
これらについてもう少し以下で詳しく書いていきたいと思います。
実際のハードウェアがブラックボックスになっている
クラウド上のものを利用するため実際のハードウェアの確認ができないことが多い。
それにより、実際のハードウェアにアクセスして何が起きているのか調べたり計測したりすることができない。
そのため、仮想リソースや共有リソースのトラブルシューティングが難しいことがある。
永久に利用できる保証がない
自社の業績などとは関係なくクラウドコンピューティングのサービスが終了してしまう可能性がある。
そのために、自社サービスの移行などに手間がかかる可能性がる。
キャパシティや可用性に関する保証がない
クラウドコンピューティングではCPUやメモリなどを簡単に増減できる。
しかしながら、利用者が増えてしまいクラウド側のリソースが足りなくなった場合はその限りではなくなる。
そのため、簡単に計算資源の変更ができるがそれが必ずしも保証されているものではない。
おわりに
今回はクラウドコンピューティングのメリット・デメリットについて書きました!
メリット・デメリットを考えてクラウドコンピューティングがいいのかそれ以外の方法が良いのかしっかりと考えて利用していきたいですね!
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この記事はほぼサーバなどを触ったことがない人物が学んだことを整理するために書いていますので間違いなどが多々あると思います。間違いなどありましたら是非コメントなどで教えていただけると幸いです。